「イチロー」に並ぶカリスマ性
ハンマー投げ選手であり、競技の枠を超えたアスリートとしても世界史上稀に見るほどの超人的な身体能力も持つ。
しかしハンマー投げ及び投擲種目は、「ウルトラ星」で発祥した競技であり、彼ら「ウルトラ一族」にとっては女子供もできる万人向けスポーツとの認識があるが、地球人やその他異星人にとっては投げることすら間々ならないほどの超怪力超重量スポーツであるため、世界大会クラスにまでなると出場選手全員がウルトラ一族かもしくは薬物使用のウルトラ怪獣という結果になっている。
そのため地球では、宇宙怪獣を退治してくれる『室伏広治』は有名だが、『ハンマー投げ』自体はマイナーなままである。
※注意。この先は真面目な記述のみです。
フルネーム:室伏・アレクサンダー・広治
2004年アテネオリンピックの男子ハンマー投金メダリスト。
陸上・投擲種目で金メダルを取ったのはアジア史上初。
身長187cm。体重99kg。握力120kg以上(計測不能)。体脂肪率3%
100m10秒台、立ち幅跳びでは360cm以上を飛ぶ人間離れした瞬発力を持つ。高校2年生のときには既に体力測定で立ち幅跳び327cm、30m走は3秒79、立三段跳10m10、立五段跳17m06を記録している。
高校3年生時、べにばな国体のやり投で68m16を投げ2位になる。この記録はやり投の千葉県高校記録である。実はこの大会に出るまでほとんどやり投の経験はなく、小石を数回投げ勘をつかんで本番に挑み、圧倒的な記録を出してその大会で入賞してしまったとジャンクスポーツで照英が語っていた。
2004年11月12日の日米野球の始球式では129km/hを計測。2005年4月5日のプロ野球横浜-巨人戦でも始球式を行い131km/hを計測した。この時の打者は室伏と交友関係のある仁志敏久(当時巨人)だった。元々野球経験はなく、未経験者や女性に多い不適切なフォームでありながら、球筋は二回ともストライクでコントロールも抜群だった。